駒宮神社(こまみやじんじゃ)の概要
神武天皇を祭神としている。龍神から賜った愛馬龍石(たついし)との物語の舞台となり、神社とその周辺に伝承地が点在している。日向シャンシャン馬発祥の地と伝えられる。
また神武天皇は吾平津姫をお妃に迎えられ愛馬龍石合を友にこの地に住まわれた小宮跡ともいわれています
一、祭儀
例大祭十一月五日建国記念祭煮花祭
二月十一日祈年祭二月十七日新嘗祭十一月
二十三地その他中恒例祭
古蹟(御鉾の窟、御手洗池、天皇の井戸、神宮寺跡)
駒繋松跡、当神社東方道路沿いにあり。海辺にて鈞をなされた折白髪の老人から龍馬を与えられ、その馬に龍馬と命名。愛馬で鵜戸の父君にお会に行かれる都度、この松に繋がれたと伝えられる。草履石、駒形石、愛馬龍石の足跡という。
立石の牧、神社より北へ四キロ国道沿いの山上に跡あり天皇宮崎の宮居に向かわれるとき、愛馬龍石を草原に放ちになりその縁りで字名を立石という。それよりこの地牧場となり、日本最古の牧場といわれる。立石の牧と称し江戸時代には牧奉公が置かれた。その駒追には必ず駒宮に参ることになり、一般もこれにならい例祭日には各地からシャンシャン馬が参拝した。この行事も昭和十三年ごろまで続いていたが、このたび駒宮神社シャンシャン馬保存会により復活することになった
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