風田神社の概要
風田神社の由緒・御祭神(豊玉依姫命)(須佐之男命)
日本書記によると、天孫ヒコホホデミノ尊がワダツミの神の娘豊玉姫を妻に迎えられ天孫の御子を海辺にて産むことを希望され、現在の鵜戸の岩屋にて鵜戸神宮の祭神ウガヤフキアエズノ尊を出産された
出産に際し夫と約束したことを夫が守らなかったことで御子の養育を妹玉依姫(宮浦神社祭神)に託されたこのときの豊玉姫の御歌 赤玉の光はありと人は言えど君が装し貴くありけり
そして豊玉姫は夫と別れて亀に乗ってこの風田川を登り居住され、のちにその地に姫を偲んで地元民は川上神社を建立し祭神として祀られ信奉篤く現在も元宮と尊ばれている。明治の世になり野中神社と合祀されてこの奥風田の左側に新たに社殿を建立し鎮座された当時は社殿は海の方を向いていたと伝えられている地元ではこの伝説を尊んで亀は神の使いと信じられ食さなかったと古老は伝えている
この地方にわ鵜戸神宮の祭神縁り深い神社が点在し徍古偲ぶ神社としてその一社である(日本書記と地元に伝わる伝説)
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