飫肥城 大手門の概要

飫肥城大手門は明治時代初めに取り壊されていたが、昭和53年(1978)に飫肥城復元事業の第2期工事として歴史資料館とともに復元建設された。復元に際しては、当時の城郭研究の第1人者であった故藤岡通夫博士に設計、監修を依頼し、国内に現在する大手門を参考に在来工法で行った。復元された大手門は木造渡櫓二階建てで、高さ12.3mを計る。建築材は飫肥営林署の三ツ岩学術参考保護林から樹齢100年の飫肥杉4本の提供を受けた。なお復元工事中に、礎石に刻まれた正徳3年(1713)銘の碑文が発見され大手門の内側に保存されている。

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このページの投稿者:ヨシユキ

MIRANKA広報担当のヨシユキです。H24年4月にボランティアとして立ち上げて今年で11年目に入りました。 なかなか更新が出来ませんが自分なりに頑張って日南市をPRをしていきたいと思います

ヨシユキ

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飫肥城 大手門のアクセスGoolge Map

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